星組「Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)」感想 | 週末観劇生活。

宝塚レビュー90周年「Bouquet de TAKARAZUKA (ブーケ ド タカラヅカ)」

作・演出/酒井澄夫 at 東京宝塚劇場

ザ・王道のレビューといった感じです。耳なじみのあるシャンソンや宝塚の楽曲が次々と流れ、

正統派の綺麗な衣装で歌い踊る上品な「タカラヅカ」のレビューです。

私は王道が好きなので、かなり楽しめました。変わり種もいいのですが、「清く正しく美しく」の精神に則った上品な美しさのあるレビューというのもずっと大切にしてほしいなと思っています。

紅さんがゴンドラのようなものに乗って登場するところから始まり、組子みんなが入れ替わりたちかわり出て歌い踊ります。

個人的にはこのレビューのメインのお衣装があまり好みではありません。。ベージュっぽい生地にお花がついているのですが、もう少しお花が映える生地の色がなかったのかな、とちょっと思ってしまいました。

礼さん扮する少年(?)がすみれの花咲く丘にたどりつき、少女(天彩さん)に恋してひと時を共に踊るというシーン。

初々しくてかわいいです。

中詰です。タイトル通り聞き覚えのあるシャンソンのオンパレードです。衣装もしゃれてます。

紅さん・綺咲さん・有沙さん中心のモン・パリ、凪七さん中心のパリの屋根の下、夏樹さん十碧さん麻央さん瀬央さんらのオーシャンゼリゼ、壱城さん天寿さんのピギャール、七海さん音波さん愛水さんらのアパシュの男女、礼さん中心のブギウギ・パリ、紅さん・綺咲さん中心の夜霧のモンマルトル、全員でセ・マニフィークなど。

瀬央さん・紫藤さん・天華さんの銀橋渡り。かわいい。

カルメンっぽいお衣装の綺咲さんのもとにスパニッシュ風の男紅さんが近づき、二人はいい雰囲気になりますが、そこで白い闘牛士風の男(礼さん)が現れて二人は戦いに。

殺しちゃうのかな?と思いましたが、紅さんは刺さずに寸止めで、礼さん・綺咲さんをはじめ周りの人たちは去っていき、1人残った紅さんが歌うという流れでした。

ロケット、群舞、デュエットダンス(紅・綺咲、礼・有沙、七海・音波の3組)、

パレード(エトワール天彩→天華・紫藤・麻央→十碧・天寿・壱城→瀬央・有沙→凪七→七海→礼→綺咲→紅)

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