TOEFL(トフル)の準備
TOEFL(トフル)の準備
さてよく耳にするTOEFLとは、
いったいどのようなものなのでしょうか。
皆さん、こんにちは、アステカです。
本日は、留学準備の中でも、一番最初に取り組むことが必要な、TOEFL(トフル)について述べたいと思います。
1.TOEFL(トフル)とは?
TOEFLは、海外の大学、大学院に入学するために、希望先に点数を提出する英語テストです。
現在、ほとんどの大学、大学院で、入学条件にTOEFLの点数が必要とされます。
(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドを含む130カ国の7000の大学、大学院への入学に必要)。
ですので、
とりあえず留学したいと思っているんだけど、場所も学校も専攻も決まっていない
という場合でも、TOEFLは受験しておきましょう。
TOEFLは、何回受験してもOKです。
最初から高得点が出たらそれに越したことはないですが、これがなかなかやっかいなテストです。
だから、時間をかけて取り組みましょう。
2.TOEFLの内容
日本の会場は、すべてインターネットベースのテストになります。
Reading(60-100分)-3~5つのアカデミックな文章。それぞれ700語程度で、36~70個の質問。
Listening(60-90分)-4~6個の講義、ディスカッションを聴いて、質問に答える。34~51個の質問。
【休憩 10分】
Speaking(20分)-2つのトピックに対して意見を述べる。4つの文章あるいはリスニングの内容をもとにしゃべる。
Writing(50分)-1つの文章あるいはリスニングの内容をもとに書く。1つのトピックに対して意見を述べる
試験時間は
とにかく長い
です。ライティングのころには頭が朦朧としてきます。
日ごろから英語に慣れ親しんでいないと、かなり疲労します。
3.費用
200USドル
4.会場
愛知、福島、福岡、北海道、鹿児島、神奈川、京都、宮城、宮崎、長崎、岡山、沖縄、大阪、静岡、東京
5.受験登録方法
ETS(Educational Testing Service)のウェブサイトからTOEFLをクリックしてRegister for the testをクリック
6.対策
TOEFL用の参考書をやって、傾向と対策をマスターするのは、「心の準備」として必要かもしれません。
しかしそれ以上に必要なのは、TOEFLに関係なく英語を読む、聴く、書く、話すのトータルの力です。
参考書で一生懸命に覚えた熟語とか単語って、本番ではなぜか出ないですよね?
日ごろから、英語を読んで、聴いて、英語に慣れ親しんでおくことが大事です。
先にも述べましたように、長時間のテストです。付け焼刃では、体力的に疲れたときに役に立ちません。
自然と英語が目から、耳から入るようなトレーニングが必要です。
TOEFL対策書よりも、ニュースを英語で聞く、英文を読むということが大事です。
2010年11月26日 | |
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名前:アステカ
所在地:アメリカ合衆国
出身地:東京
血液型:B
好きなスポーツ:格闘技全般
趣味:英語、スペイン語、旅行
【履歴】
1977年: 家族と渡米
1980年: 日本帰国
2003年: 留学のため渡米
2005年: MBA取得
東海岸で就職、現在に至る
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